今日は、殺菌灯2号機を作ろうと思います。一号機を改造してどうにか使用できるようにならないか、奮闘したのですが、結局は塩ビとアクリルの接着がうまくいかず、水漏れを完全に防ぐことができませんでした。
なめてました…水回り…(´・ω・`)
2号は水回りにシールテープやパッキンを駆使して水漏れが起きないようにしたいと思います。
設計図です。
概形は一号と同じです。ポイントは、溶接を無くし、水の入出パイプの設置口を平らにするところです。
まず、外側のパイプを作成します。適当な長さに切った塩ビパイプの一部をヒートガンで焙って柔らかくします。柔らかくなったら平らな面を作るために、物差しかなんかで押さえつけます。
二つ平らな面ができました。
中を覗いてみても、こんな感じで平らな面が2つできています。
次にこの平らな面の中心にホールソーで穴をあけます。ホールソー久しぶり。指、切りませんよーに…
穴が二つ開きました。
次に水の入出口を作ります。ねじねじの継ぎ手ソケットを削って、ねじねじの部分だけ取り出します。
こんなのができました。必要なのはねじねじだけです。
ここで、いよいよパッキンの出番です。
これを先ほどのねじねじに着せます。
ぴったりフィットデス!
さらにねじねじをシールテープでぐるぐる巻きにして、隙間から水が漏れないようにします。先ほどあけた穴に、内側からねじねじを通して、外側からねじねじのついた継手ソケットでねじを固定します。
その結果、こんなものができました。
横から見るとこんな感じ…
実は最初にパイプを焙って、平らな面を作ったのは、パッキンとパイプの接触をよくするためでした。円形のままゆがんで接触したら、水漏れの原因になりそうですので、その対策です。
次に塩ビ板を円形に削ります。大きさは、塩ビパイプと同じサイズにします。これは中心に殺菌灯を通す、パイプのふたになります。
円形に削って継手ソケットにはめ込みました。ジャストフィット。おっけ―👌。
続いて、この円形塩ビ板の中心に、ホールソーでガラス管より少し大きめの穴をあけます。
穴をあけたらバスコークを塗って、がっちり固定します。
次にガラス管とフタとの間の漏水対策をします。ホームセンターで、使えそうなものが無いか探し回った結果、このような名も無きゴム製品を購入しました。
こんな感じで巻き付けて…
エイやっ!!とシールテープでぐるぐる巻きにします。
すると、ガラス管の両端にこのようなものができました。
すなわち、ガラス管と塩ビフタの間のパッキン替わりですね。
あとは、塩ビパイプの中にガラス管を通して、塩ビ板をはめた継手ソケットで両端をフタすれば完成デス。
中を覗くとこの様になっています。
中心がガラス管の塩ビパイプの慣性です。
明日漏水試験しよう。ポンプの水圧に耐えられるでしょうか?ドキドキします…これでもし水漏れしたら、殺菌灯というものは水漏れ必須の製品だということにしてあきらめようかな…
では!!